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高血圧症はストレスとも関係


高血圧はストレスなどの精神疾患とも関係があります。ストレスによって高血圧となり、高血圧によってまたストレスになります。

うつや自律神経失調症と、高血圧や糖尿病には意外な関係があることが分かっています。精神疾患は交感神経を刺激すると言われ、心拍数の増加や末梢の毛細血管を収縮させるなどの作用が高まって結果的に、高血圧の要因となり得ます。

高血圧により動脈硬化が進むと、副腎からノルアドレナリンという神経伝達物質が分泌され、交感神経に直接働きかけて心拍数を増加させます。

また蛋白質を分解する酵素であるレニンが、アンギオテンシンと呼ばれる血圧の制御をする別の酵素に作用し、高血圧の症状をより強めます。

もとは小さなストレスから始まる精神疾患でも、高血圧の悪循環を拡大し、さらに治療法は限られ、難しくなっていきます。

高血圧において、塩分の摂取量が重要であることは広く知れ渡るところですが、中でも塩分の量に対して血圧が如実に反応する性質が確認されており、食塩感受性が高い体質として注意を促されます。

これはストレスなどの軽い精神疾患からも大きく影響を受ける性質であり、このような体質の方は精神衛生上の観点からも生活環境を見直す必要があります。

運動、睡眠、食事、またストレスを溜めない環境を作り、副交感神経に体を委ねてみるのが得策でしょう。

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