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高血圧とメタボリック症候群


高血圧症の場合、他の合併症が気になるところですが、メタボリックシンドローム(代謝異常)もその一つかもしれません。

メタボリックシンドロームは、略してメタボとも呼ばれています。メタボとは運動不足、過食などの不健康な生活習慣によって発症し、それらを改善することによって予防できる病気をとりまとめたものです。

生活習慣病には、高血圧症や肥満症、脂質異常症などが2つ以上重なった状態を言います。内臓脂肪型肥満の方や血圧の高い方、血糖値の高い方は特に注意が必要とされます。

動脈硬化を進行させ、脳血管障害を発症させたり、腎機能を衰退させて人工透析を受けなくてはいけないとか、失明したとか、生活習慣病などの危険因子を増やさないように、栄養バランスのとれた食事や運動が大切です。

すでに高血圧や肥満などの危険度については、しっかりと認識されているでしょう。

欧米人に比べ塩分の摂りすぎが指摘されている日本人に、高血圧は多い病気ですが、交通機関の発達や食事の西洋化、便利な電化製品の増加によって、エネルギー消費量が少なくなり、脂肪の多い食生活の環境がメタボを誘発しやすくなっています。

糖尿病は9倍の発症リスク、心筋梗塞や脳卒中は3倍の発症リスク、それが高血圧の方がメタボになると合併症を起こす確立だと言われています。

高血圧が長年にわたると、血管壁が薄い脳の細い動脈は破れやすくなります。血管内に脂質が蓄積しやすくなり、血管を詰まらせてしまいます。

メタボになると血圧コントロールもより厳格さが要求されるのもそのような理由からです。心身ともに自立した活動的な状態で生活できる期間を健康寿命といいます。

健康寿命を短縮させる原因の多くは、不健康な生活習慣だということが明らかにされています

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